川越で民泊

民泊を考えている方!

 途中で読むのを止めないでくださいね。

 かなりネガティブな文章ですが、答えはあります!

 

 それでは民泊。考えてみます。

 昨年、そして今年も早々に「民泊」を運営したいというお客様がいらっしゃいました。

 共通していることは「貸主さん」からの相談ではないということ。

 つまり、「空き家を借りて」「運営」したいという相談。

 ポイントは貸主さんからの相談ではないというところ。

 つまりアパート、マンション、一戸建てを借りて民泊を運営し「利益を上げたい」という相談なのです。

 

宅建業者として確実に言える問題点は

「民泊の位置づけは非常に曖昧」

である反面、

「建物賃貸借契約は非常に厳格である」

ということです。

 

 貸主さんからの相談があった場合には、建物賃貸借契約と民泊運営の位置づけを説明し、トラブル可能性を想定し運営に着手することは賛成です。

 

 しかし、物件を「借りて」民泊運営となるとまず初めに貸主さんに上記の説明をし、納得してもらわなくてはいけないという段階を踏まなくてはいけません。

 改めて言いますが

「民泊の位置づけは非常に曖昧」

である反面、

「建物賃貸借契約は非常に厳格である」

ということです。

 もっと簡単に言うと

 「建物賃貸借契約では、貸主さんに正当事由が存在しない限り賃貸借契約を解約できない」ということなんです。

 このように記載しますと

 民泊を考えている方は「私が民泊利用者のトラブルは責任を取りますから」

 とお答えになるかと思いますが、どのように責任を取るのか…。

 利用者にご理解いただいても、次の利用者がまた室内を利用する。またトラブルが生まれる。

 この繰り返しを貸主さんは対応しなければなりません。

 「そういう時は貸主さんから解約をしてもらってもかまわないです!」

 と考えるかと思いますが、そう簡単に解約できないのが建物賃貸借契約なんです…。

  ※貸主さんに正当事由が存在しない限り賃貸借契約を解約できないルール

 

 さて。

 民泊を運営したい!という方はどうすれば良いのでしょうか?

 答えは簡単です。

 気になる方は誤解を招いてはいけませんのでメールもしくは電話にて気軽に相談してください。