【不動産事情からみた「川越」】

『川越に住みたい!』

『川越に出店したい!』

川越市のホームページだけじゃ分からない『気になる情報』です!

「では、川越市の面積から」といっても、あまり不動産事情に影響は無いので割愛しますね。

それでは、川越の市街化区域の割合(市街化区域率)は約30%!どうですか!? 

*市街化区域=「町を作っていこう=建物を建てられる地域」です。

*市街化調整区域=「町を調整していく地域=家を建てられない地域」です。

「少ない!」と思われるますか?

それでは、 

すでに「宅地」となっている割合(宅地率)は26%(市街化区域の中では約90%!)!

ほぼ宅地化されている! どうですか?

今後、都市計画の見直しがなされない限り、川越市という大きな括りの中で、この「30%」の中で不動産の取引が行われるということです。

つまり「相続」や「何らかの事情で売却をせざるを得ない」状況が無い限りなかなか更地の「売り物件」は市場に流通しない、ということ。

ここから、さらに考えられることは売買・賃貸に限らず

「あまり値崩れを起こさない地域」と言えるのではないでしょうか

(「川越」という、まちの魅力がある限り常に供給過少状況が起きている?起きていく?)。

ちなみに、ちょっと知り合いの国土交通省の専門家によると

この数値は『とても良いバランスの町』といえるらしいです。

川越は「農・工・商」とバランスの取れた「まち」と言われるのも、この「バランス」だからなのでしょうか。

   【参考までに、他の「市」のバランスも見てみました】

    <川口市> 

     市街化区域率 87%!!! (川越 30%)

          宅地率 48%!!! (川越 26%)

         *すごい数値!完全に都市化!

          宅地率が低いということは今後、土地供給が見込める!土地値不安定?

     <さいたま市>

      市街化区域率 54%  (川越 30%)

           宅地率 29%  (川越 26%)

           *見沼・岩槻等がさいたま市に合併したから数値だけではイメージ沸かないです。 

さらに

宅地面積に対する人口比率も川越は住みやすさも最高!? と思える数値があります。

     ・川越市  121人/ha(ヘクタール)

     ・川口市   194人/ha

         ・さいたま市194人/ha

      *川越はマンション等が少ないのかな?

      *商売をする(出店する)基準値は40人/haだそうです。

 

こんなこと視点で考えてみると、川越の潜在能力は高いのでは!?

 

 

【沿線から考える「なぜ川越」が良いのか?】

「川越」が人気である理由って何でしょう?

 

前提として

「埼玉は都心のベッドタウンであるという」という立場に。

勤務は都内、住まいは出来れば通勤時間の短いエリアに

東上線で考えてみると

「成増」「和光市」「志木」あたりだと

通勤時間が短くてすむなぁとなる。

しかし徒歩圏だと物件の値段の総額が高くなる。バス便は少し抵抗があるなぁ。

もう少し「下る」しかない…となる <だから「川越」という安直な回答にはなりませんよ!>

川越市の物件価格は駅から7~8分離れると、駅前の物件価格と比べると格段に安くなるエリア。

「和光市」「志木」エリアはバス便にならないと安くならないのでは?

川越なら駅から少し離れれば(徒歩圏)駐車場問題も川越はクリアできるので、買い物や家族のことを考えると住みやすさは抜群!

教育も安心!(川越駅前の「塾」の数を見てもその程度が分るかと思います)

結論としては

「かなりの高レベルで多くの要件を叶えてくれる川越」と言えるのではないでしょうか?