【不動産の有効活用ってなに~3つの目的~】

 

①不動産保有コストの削減

  1. 更地に課税される固定資産税・都市計画税等は、自己所有の建物、賃貸アパート、マンションに比べ6倍の差が生じます(これらの税金は、賃貸不動産経営をすることにより家賃収入に対する必要経費経費となります)。だからと言って「アパート、マンションを建てましょう」という不動産業者は信用できません。なぜなら、建物は30年以上建ち続け老朽化し、想定賃料をはるかに下回る状況が発生しているのが実態です。しかし対応策はあります。詳しくはお問い合わせ下さい。
  2. 更地での所有は、不法投棄対策、雑草の処理、不法侵入対策の塀設置等更地の維持管理費も必要となります。

 

②相続税対策

  1. より多くの財産を次の世代に残すには相続税の節税(相続税対策)の必要性があります。
  2. 賃貸経営は国の住宅供給義務の一端を担うことから、相続税の軽減制度が設けられています。
  3. 相続が発生すると、相続人同士で合意に至らず思わぬ問題が発生します。このようなことが想定されるのであれば、事前にその対策を講じる必要があります。

 

③不動産収入で所得と財産の増加

  1. 賃貸不動産経営は、所有者の所得と財産を増やします。
  2. 所得が増えると税金も増加します。税金を支払うということは「社会に対する貢献」ということです。