最近、全てを不動産屋に委託し、毎月毎月、賃料の○%が引かれて手元に来る賃貸管理委託システムを利用されている家主さんが多いのではないでしょうか?

 賃貸管理委託の制度は多くの面で必要だと思いますが、必要としない家主さんや、必要以上に保証を付けている家主さんがいるのではないでしょうか?

 賃貸管理委託の見直しが必要な方を整理してみます。

 

【賃貸管理委託の見直しが必要な方】

 アパート・マンションをお持ちの家主さんで、賃料保証をする賃貸管理委託契約をされていませんか?

 入居者が入れ替わるたびに不動産屋さんから「クロスの全面張替え」等を求められていませんか?

  アパート・マンションは家主さんの財産です。賃料保証とは「財産を不動産屋さんが保証してくれる」ものです。

 この考えはちょっと???ではないでしょうか。

 財産はご自分で守り、運用していくものです。

 賃料保証の無い賃貸管理委託契約への見直しをしませんか?

 賃料保証をしていても、賃料保証しなくても、入居者を積極的に募集する義務は不動産屋にはありますので、信頼できる不動産業者を選ぶことです。

 また、入居者が入れ替わるたびに「クロスの全面張替え」等をすることは、不動産業者にとっては、募集しやすい側面がありますが、クロスの張替えが毎回となるとかなりの負担ですね。

 クロス張替え等は家主さんと不動産業者で「張り替えるかどうか」「張り替えないとどうなるか」を話し合う必要があります。

 現在の管理委託契約の見直しや疑問、または入居者入れ替えの際のトラブル(不動産屋・入居者等どんなことでもOKです)を抱えている家主さん。

 お気軽に相談下さい!

 

【ところで!】 

 「賃貸管理業務」と一言で言いますが、その事項は以下の通りです。

 まず、ご自分で必要と思われる部分のみを選び、その部分のみ、不動産業者のサポートを得ることが良いでしょう。

 

①企画運営(賃貸建物の建設企画)

②募集契約業務

③運営業務(賃料の収納、更新事務作業、入居者への指導等)

④建物維持管理業務

⑤建物長期保全業務

⑥経営相談

⑦月次・年次業務報告