昔ながらの台帳や、毎月の通帳記帳は月に数回とは言え大変ですよね。
でも、ご自分の財産はご自分で管理することはとても大切です。
・入居者募集の不安
・毎月賃料の支払いが遅れる入居者
・退去時のトラブルが絶えない
などあればご相談下さい。
<入居者募集>
不動産業者は募集依頼を受けると、全国の不動産業者を繋ぐオンラインに「募集物件」を登録する義務が発生します。同時に、不動産業者は多くのポータルサイト(インターネット)を駆使して入居希望者を募集しますので、今までよりも早く入居者が決まるかも知れません。
<滞納者>
「一ヶ月ぐらい遅れても○○さんだから大丈夫じゃない?」という気持ちは人間ですから持ちますよね。日頃の信頼関係を築いて行くことが重要ですが、それでも支払えなくなる入居者はおります。そのような場合には「早い段階で」親身になって今後の支払計画を立ててあげましょう。しかし「悪質な場合」には「内容証明郵便」を送付し、その後の行動をとる必要があります。
<退去時のトラブルが絶えない>
実は、退去時のトラブルは「入居時」に決まってしまうんです。契約をするときは、退去するところを重点的にお互いが確認しあうことで解決できます!
<入居者のトラブルが多い>
現在の短期賃貸借契約(普通の賃貸借契約)は、判例やガイドラインに則って、借主に有利な内容になっていると思いませんか?
「建物が古くて空室が多いから・・・」などの理由により、入居審査を少し甘めにした結果、とんでもない支出(滞納や契約解除による法的手段費用)が発生したりします。
それを防ぐには、入居審査の段階で
「定期賃貸借契約」での入居を認めたり、
保証会社を利用することを条件等にすることにより入居後のトラブルを事前に防ぎます。
これらの知識はやっぱり信頼のおける不動産屋さんに相談したいですね。
<ところで!>
「賃貸管理業務」と一言で言いますが、その事項は以下の通りです。
まず、ご自分で必要と思われる部分のみを選び、その部分のみ、不動産業者のサポートを得ることが良いでしょう。
①企画運営(賃貸建物の建設企画)
②募集契約業務
③運営業務(賃料の収納、更新事務作業、入居者への指導等)
④建物維持管理業務
⑤建物長期保全業務
⑥経営相談
⑦月次・年次業務報告